宝塚歌劇団|雪組公演『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』観劇感想(2024/7/17@宝塚大劇場マチソワ)

観劇レポ
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こんにちは。しらたまです。

先日、宝塚大劇場にて『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』を観劇してきたので感想を書いていこうと思います。

!!この記事はネタバレを含みます!!

『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』あらすじ

『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』は、池田理代子先生による漫画作品『ベルサイユのばら』が原作になっています。

『ベルサイユのばら』のあらすじは以前記事にしているのでよければ見てみてください↓

主な配役

フェルゼン/彩風咲奈

マリー・アントワネット/夢白あや

オスカル/朝美絢

メルシー伯爵/汝鳥伶

ジェローデル/諏訪さき

アンドレ/縣千

観劇感想

宝塚の歴史ある演目『ベルサイユのばら』、すごく楽しみにしていました!!

が、この公演はトップ咲ちゃん(彩風咲奈さん)の退団公演・・・。楽しみと寂しいの入り混じった複雑な気持ちで大劇場へ。

幕が開いて小公子たちの「ご覧なさい」が始まると、ベルばらだ・・・!!とテンションが上がります。

そして咲ちゃんフェルゼン登場シーンでやられた!!やっぱり咲ちゃんはロン毛が似合う!!

前日楽しみがすぎて2時間くらいしか寝れなかったのに咲ちゃんの「私の名はハンス・アクセル・フォン・フェルゼン」のセリフで一気に目が覚めました。

そして夢白ちゃんのマリー・アントワネットがとてつもなく美しい!!!

赤いドレスがめちゃくちゃ似合ってて、原作のアントワネットそのもの!

予想はしていたけれども夢白ちゃん・・・すごい・・・。

からのフェルゼンがアントワネットに声をかけてしまってオスカルにぶたれてしまうシーンでは無礼者ぉっっ!!」とマイクいらないんじゃない?くらいの大きな声を響かせながらあーさ(朝美絢)オスカルが下手から登場。

オスカル様(朝美絢)も美しいな!?雪組全員再現度高すぎない?

フェルゼンに憧れるオスカルはほんのり乙女で可愛らしい。

その後いつの間にかフェルゼンとアントワネットが恋に落ちていて、ポスターのピンクの衣装で薔薇の中から2人で出てきて(生まれて?)、いつの間にかフェルゼンが身を引いて、あっさりアントワネットはフランスのために生きる決心をしていました。

知ってはいたけどやっぱりストーリー展開がすごく早い!!

こればっかりはあの超大作漫画を2時間半ちょいくらいにまとめてるので仕方ないですが・・・。原作を知らない方は「・・・?色々唐突すぎない?」と思うであろう猛スピード。

そんなこんなであっという間にオスカルとアンドレの名シーン「今宵一夜」に。

スウェーデンに帰ったフェルゼンがオスカルにあてた手紙に「アンドレはお前を想っている」と書いてあり、オスカルもアンドレを意識するシーン。

「アンドレ、アンドレ」って呼んだら夜中でもちゃんとくるアンドレはすごい。

そこから「私を愛しているか?」「オスカル、愛してる」「愛しているならなぜ抱かぬのだ」の名シーンが始まるのですが、

このシーン観ててこそばゆい・・・!!

そして何より縣千のアンドレがイケメンすぎた!!

あがちんのアンドレみたいなちょっと憂いを帯びた役を見たの私は初めて。いつも元気で誠実な青年のイメージが強かったのでギャップが・・・。

歌も上手くなってる気がする。表情もいい。

あがちん元々ダンス上手だし、時々何その目線!?かっこいい!って思うことがあったけど、歌もお芝居も表情も幅が広がってきてる気がして今後の期待が膨らみます。

そんなこんなでジェローデルがフェルゼンを迎えにスウェーデンにやってきて、色々あってスウェーデン国王がフランスにフェルゼンを送り出してくれて1幕終了。

もうここまであっという間。時間が経つのが早い。

2幕目はなんといってもオスカルの死と、マリーアントワネットが処刑台に向かうシーンがもう圧巻でした。

アンドレを失った後のオスカル達が軍と戦うシーン、ベルばらの中で一番好きなシーンです。宝塚のベルばらを観たことがある方はみんなわかるあの超有名シーン。初めて生で観ましたが圧巻でした。

そしてマリーアントワネットの牢獄でのシーン。

夢白ちゃんの涙にもらい泣き!!!

夢白ちゃんはもしかして前世マリーアントワネットなの!?

処刑台へ向かうシーンも最後まで凛としていて圧倒されました。すごいとしか言いようのない夢白ちゃんの演技力。

アントワネットが処刑台に向かってベルばらは終了。あぁ・・・ベルばら確か階段降り羽根背負わないよなぁ・・・咲ちゃん最後なのに・・・。

と思っていたら、真っ赤な羽根を背負って咲ちゃん登場!!嬉しい!!

ここから咲ちゃんのプチ退団ショー的なものが始まって嬉しすぎる!!!

それにしても咲ちゃんずっと踊ってる。ずっと舞台上で踊ってる。咲ちゃんの軽やかなダンス大好きだから幸せだけど退団する頃にはカリカリになってるんじゃないかと心配になるくらい踊っていました。

どうか怪我なく完走してほしい。

そしてやっぱりあがちんが気になる。オペラでロックオンしちゃう。

次のあーさトップで2番手に上がってくることほぼ確実なのかな?と思うので今後を楽しみにしています。

♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢

今回も浅い感想になってしまいましたが・・・

雪組は咲ちゃんと一緒に希良々うみちゃん、野々花ひまりちゃん、有栖妃華ちゃんと中堅どころの娘役が一気に退団しちゃいます。そして聖海由侑さんも・・・。

いつか必ず来ることとはいえやっぱり寂しい。

そして、一禾あおくん・・・。そうだよね・・・。

咲ちゃんが退団するのは寂しいけど、あーさの大劇場トップお披露目を楽しみにしています!!

その前に「愛の不時着」チケット取れたらいいな。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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コメント

  1. たね より:

    こんにちわ。
    雪組「ベルばら-フェルゼン編」ご覧になったのですね。
    私もつい先日、バスツアーで観劇しました。7/21(貸切公演)
    久し振りの「ベルばら」に感動しました。1幕は端折っていましたね(笑)
    展開が早くて、初めて観る方はビックリされるかと。
    2幕は落ち着いて、バスティーユ攻撃が少し後になる演出で、その分、オスカルと
    アンドレの戦死に説得力が出ました。
    咲ちゃんのフェルゼンはカッコよく、あやちゃんのアントワネットは王妃さま~!と叫びたいくらい綺麗でした。
    あーさのオスカルは劇画から出て来たように再現度が高く、縣のアンドレも優しい眼差しで良かったです。歌が上手になっていて驚いた!
    ベルナールの華世京が目立っていましたね。彼女は10年後のトップですよ。
    ほかは、どの役も皆さん熱演されているので、これぞ「ベルばら」でした。
    フェナーレで、私の席に近い通路をあーさオスカルが横切って…客席から黄色い歓声が上がりました!今までこんな演出はなかったので、今回だけだろうなと堪能しました。
    さすがに輪っかのドレスの娘役さんたちは移動ができないので残念でした。
    もう一度観たいけれどムリ(チケット取れなかった)。配信があるといいのですが。

    • しらたま しらたま より:

      お久しぶりです!
      コメントありがとうございます。

      たねさんもベルばら大劇場でご覧になったのですね!
      1幕の展開の速さにはついていくのがちょっと大変でした(笑)
      咲ちゃんのフェルゼンかっこよかったですよね!夢白ちゃんもマリーアントワネットそのもので美しかったです!
      あーさも再現度高いし、あがたもかっこいいしテンション上がりまくりでした。
      華世京くん目立ってますよね!やっぱり超路線ですね。

      今回初めてベルばらを観劇したのですが皆さん本当に本当に素敵でやっぱりベルばらってすごい作品だなと実感しました・・・。

      あーさオスカル間近で見られたのですか!?羨ましいです!あーさオスカルが近くに来たらもうびっくりして声が出てしまいます・・・!

      配信もあるみたいですね。私も咲ちゃんのラスト公演を目に焼き付けるべく配信を観ようと思います!

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