宝塚歌劇団|花組公演『エンジェリックライ』『Jubilee(ジュビリー)』観劇感想(2024/10/16@宝塚大劇場マチソワ)

観劇レポ
※記事にはプロモーションが含まれる場合があります※
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こんにちは。しらたまです。

先日、宝塚大劇場にて『エンジェリックライ』『Jubilee(ジュビリー)』を観劇してきたので感想を書いていこうと思います。

!!この記事はネタバレを含みます!!

『エンジェリックライ』あらすじ

天界一の大ホラ吹き、天使アザゼル。類まれなる美貌と聡明さを持つ彼だったが、その大変なる素行の悪さから、ついに天帝の怒りを買ってしまう。アザゼルは一切の能力を封じられ、修行と称して人間界へと堕とされてしまうのだった。


天界へと帰る方法を模索するアザゼルだったが、天使としての能力と共に、なんと嘘をつく能力も封印されてしまっていた。人々に真実の素性を語るも、あまりの荒唐無稽さに相手にされず、ホラ吹き呼ばわりされてしまうアザゼル。途方に暮れ、飲んだくれる彼は、一人の女性と出会う。彼女はエレナと名乗り、トレジャーハンターだという。


エレナは、どんな天使や悪魔をも従えることができる、と言い伝えられる秘宝「ソロモンの指輪」を狙っていた。長らく人類史から紛失していたが、最近フェデリコという大富豪が入手した指輪が、それに違いないという。指輪の力を使えば、自分も天界へ帰れるかもしれない、と協力を申し出るアザゼル。二人は共闘を誓い、指輪を盗む策を練り始めるのだった。


その頃、フェデリコの元に別の怪しい影が忍び寄っていた。指輪の力を得んと欲する悪魔、フラウロスである。一方、その動きを察知した天界も、大天使ラファエルを人間界に派遣し、事態は混迷を極めていく。


果たしてアザゼルは、人間、天使、悪魔が入り乱れる騙し合いに勝利し、力を取り戻して天界へと帰ることができるのか。壮麗なる虚構で送る、ファンタジー・ホラロマン。   

宝塚歌劇団公式ホームページより

主な配役

アザゼル/永久輝せあ

エレナ/星空美咲

フェデリコ/凪七瑠海

ラファエル/綺城ひか理

ラウロ/フラウロス/聖乃あすか

毎回ですが、トップコンビ〜3番手くらいまでと、このお芝居はこの生徒さん目立ってた!!という独断と偏見で主な配役を決めています。

他の生徒さんも一人一人配役があるので全部載せていくととんでもないことになってしまい、心苦しいのですが省略させていただきます・・・。

『エンジェリックライ』観劇感想

この公演は永久輝せあさんと星空美咲ちゃんの新トップお披露目公演!

しかも大好きな谷貴矢先生演出!そして天使もの!

楽しみにしていました!

観劇後の第一声は、

ホラロマンだったわ〜!!!

です。

私はこのアザゼルという天使を名前くらいしか知らないので聖書のエピソードなどが盛り込まれているのかはよくわからないですが、明るくて楽しいストーリーでした。

なんといってもひとこちゃん(永久輝せあ)のアザゼルが元気いっぱいで可愛い!!

スカステで見ている私のひとこちゃんの印象は元気な子。

今回のお芝居は私が思うひとこちゃんのイメージそのものでした。

美咲ちゃんも笑顔が素晴らしく可愛らしい!

ひとこちゃんの元気いっぱいアザゼルとおんなじでちょっとおてんばなヒロイン、という感じでバランスもすごく良かったです。

美咲ちゃんはこれからどんどんトップ娘役らしくなっていくんだろうなと思うと楽しみです。

そして今回退団されてしまうあかさん(綺城ひか理)との同期同士の掛け合いも尊い!

天帝に親友と言われて不満なのに結局アザゼル助けちゃうあかさんラファエルも愛おしかったです。

もうこのコンビ観れないんだ・・・短かったな・・・と思うと思わず涙が流れます。

そしてかちゃさん(凪七瑠海)!!

宝塚でのかちゃさんはこれで最後なんだと目に焼き付けてきました。

あんなナニワ金融道みたいな柄柄しい服をかっこよく着こなすかちゃさんすごい。もちろん歌も安定してるし、父親(年上)の落ち着いているけれど娘を心配しているお芝居も素敵。

退団されてしまうのは仕方ないとはいえやっぱり寂しい・・・。

そして今回一番おお・・・と思ったのがほのかちゃん(聖乃あすか)!!

実質(多分)2番手に上がってきたほのかちゃん。可愛らしい印象が強かったほのかちゃんですが『冬霞の巴里』を経てダークな役もこなすようになったな、という印象です。

私が観劇した日はちょっと声枯れしてる?かな?と思ったのですが歌がどんどん上手くなっています!すごい!!私的に悪魔というよりお芝居の感じがトランプのジョーカーを連想しました。

それにしても悪魔メイク似合うなぁ。

あと、一之瀬航季さん垢抜けてません??

お化粧変えたんですかね?さらにかっこよくなってて一瞬誰か分かりませんでした。目線の送り方もかっこよくて思わずオペラで姿を追い続けてしまう・・・。

ストーリーも最後は大団円でまさにお披露目公演にぴったりのお話。ちょっとしたどんでん返しもあってそれもいい。

谷貴矢先生流石すぎました!!

『Jubilee(ジュビリー)』観劇感想

SNSの観劇感想でクラシックが多いと聞いていたのでザ・宝塚なショーなのかなと予想していました。

予想どおりザ・宝塚!!なショーでした。

お芝居では可愛らしかったひとこちゃん。ショーでは打って変わってかっこいい!!

ひとこちゃんの登場シーンのお衣装薔薇の刺繍(?)がすごく綺麗なのと、生徒さんたち全員ピンクのお衣装で揃えられていてまさに花組!という感じであぁ・・お披露目公演なんだな、と感慨深く観ていました。

私はクラシックは詳しくないので曲名は分かりませんが、「あ、聞いたことある曲だ」のオンパレード。しかもアレンジがかっこいい!!

印象的だったのは戴冠式のシーン。

ひとこちゃんももちろんかっこいいのですが、美咲ちゃんがめちゃくちゃ可憐で見惚れてしまいました。アフロティーデみのある(お妃様イメージだとは思うのですが)お衣装って踊るとふわっと広がって本当に綺麗ですよね。

戴冠式のシーンはまさに新トップ誕生!というシーンでお披露目公演らしく華やかでかっこいいシーンでした。

そして、ショーでは退団される泉まいらさんの歌唱シーンもあって、退団される生徒さんにちゃんと見せ場があるのは観ている側もすごく嬉しかったです。

全体を通しても、花組の110年の歴史を感じるショーでした。

* * * * * *

今回もまたざっとした感想になってしまいました・・・。

正直れいまどコンビが退団してちょっと燃え尽き気味だった私ですが、花組新トップコンビお披露目公演を観劇して、

やっぱり花組が好きだ!!宝塚が好きだ!!

と声を大にして叫びたくなりました!(大劇場で叫ぶわけにはいかないのでここで叫ばせていただきます)

ブログには路線の生徒さんの感想しか書いていませんが、どの生徒さんも本当に輝いていて「あれ?お化粧うまくなった?」「あれ?歌上手くなった?」と感じるところがたくさんありました。

宝塚は、生徒さんの成長を見届けられるのも魅力の一つですね。

これからも、体力と財力と時間が許す限り宝塚大劇場に通いたいと思います!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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コメント

  1. シルビア より:

    なんか、さんび両論に、わかれますなあわたしは、関西なんで関西の、ブロガーで、読んだらショーは、良いねんけどて、書いてはるけど、芝居は、うーんて感じ、私は芝居も良かったです
    宝塚に、正解は、ないな、良いと思った芝居は
    その人に、よってよいねんね、

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