ミュージカル『LUPIN〜カリオストロ伯爵夫人の秘密〜』観劇感想②(2024/1/9@梅田芸術劇場)

観劇レポ
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こんにちは。しらたまです。

先日、ミュージカル『LUPIN』2回目を観劇してきたので感想を書いていこうと思います。

前回の観劇感想はこちら↓

今回観劇したダブルキャストの方は、

カリオストロ伯爵夫人:真風涼帆

ボーマニャン:立石俊樹

です。宝塚退団以来の真風涼帆さん、すごく楽しみにしていました!!

!!以下ネタバレを含みます!!

↓ ↓ ↓

観劇感想

キャスト別感想

古川雄大/アルセーヌ・ルパン

前回同様かっこよくて美しかったです!

前回は古川ルパンのかっこよさに圧倒されて感情がぐちゃぐちゃしていましたが、今回は2回目ということもあり冷静に観劇することが出来ました。(多分)

今回は私的に好きな古川雄大が詰まっていた2幕の感想を中心に書いていこうと思います。

・女装シーン

2幕冒頭から度肝を抜かれる綺麗さ。しかしデカい、古川雄大はデカい。なのに美女。イケメンは女装しても美人なんだなと世の中の不公平を痛感しました。

女装してフリフリドレスでカンカン踊って、高音女声出して、古川さんめちゃくちゃ頑張っていらっしゃる。

そしてスーツ姿に早着替えして車に乗り込むシーンで女装メイクのままクラリスと普通にキスしてるのちょっと面白かったです。

・カリオストロ伯爵夫人に捕まってボコボコにされるシーン

ここのシーンが頭に「???」が浮かぶところ・・・。箇条書きで「???」を書き出すと

①ルパンなんでシャツはだけてるの?

②いや、ルパンよりレオナール拷問する側なのになんで上半身裸なの?

③ってかそもそも殴る必要ある?縛って動けなくするだけでよくない?万が一逃げられないようにボコボコにしてるの?

と、心の中のツッコミはまあまああったのですが・・・

殴られて倒れ込む古川雄大も美しい・・・!!脚ながっっ!

そして胸筋もすごかった・・・。このシーンのために筋トレ頑張ったのかな・・・。と色々妄想しつつ観劇。なんだかんだ一番印象に残ったシーンでした。

・ボーマニャンとの決闘シーン

銃で決闘するかと思いきやサーベルに持ち替えて立石ボーマニャンと闘うのですが、古川ルパンサーベル似合いすぎ!

最近はテレビで時代劇にも出ていて袴姿もかっこよかったですがやはり古川雄大はヨーロッパが似合う!刀より剣が似合う!!前世は絶対フランス革命時代の貴族だったはず!!

それにしても小池先生の作品って高いところから落ちる、もしくは飛び降りること多いですよね。ボーマニャンも崖の下へと落ちていきました。

・カーテンコール

カーテンコール最後で古川ルパンがルパンらしくマントを翻してはけていくのですが、やっぱりかっこいい!!!

結論、何回観ても古川ルパンは美しい!!!

真風涼帆/カリオストロ伯爵夫人

宝塚退団以来の真風さん。退団後初舞台ということで楽しみにしていました。

前回は柚希礼音さんのカリオストロ伯爵夫人を観たのですが、柚木さんは宝塚を退団されて時間が経っていることもあるのかダンスも動きも柔らかく、タキシード姿でも女性的な印象を受けましたが、真風さんは動きがキレキレ!!男役が残っていてまだまだ中性的な印象でした。

が、しかし!!カーテンコールの真風さん色気がすごかった!!目線やばかったです・・・。

これからどんどん女性らしくなっていくのでしょうか。また別の舞台で拝見できることを楽しみにしています。

小西遼生/シャーロック・ホームズ&加藤清史郎/イジドール・ボートルレ

前回観劇した時より漫才コンビに出来上がっていて微笑ましかったです。

小西ホームズは、今まで私が持っていた変人シャーロック・ホームズの印象をぶち壊してきました。なんという欲望に素直なホームズなんだ・・・。

イジドールは、ルパン研究家と名乗っている割にいまいちルパンアンテナが働いていないところ可愛らしい。

二人とも天然なのがルパンの華麗さと俊敏さをより引き立てているように感じました。

全体感想

前回と同じく、ひたすら古川雄大のかっこよさと美しさを堪能する舞台。

ではあったのですが、一つ思うことがあります。

立石俊樹、次の『エリザベート』でルキーニやるの??

立石ボーマニャンを観ているとなんだか「もうルキーニやればいいのに」って思ってしまうんですよね。ルドルフからルキーニに変身するのもありなのでは?

今回、小池先生オリジナル脚本を東宝では初めて観劇しましたが、やはり小池先生の脚本はエンタメ性が高いですね。誰がみてもわかりやすいストーリー、華やかなビジュアルで観劇が初めて、や慣れていない、という方でも楽しめる内容なんじゃないかな、と思います。

ドーヴ・アチアの音楽は歌詞に関しては状況説明多いね!!と思いましたが曲調は耳に残りやすいものが多く、どこか懐かしい感じもしてよかったです。

今回の作品は古川雄大さんとカリオストロ伯爵夫人のための舞台。ではあると思うのですが、個人的には立石俊樹さん、今後もっと出てくるかな〜もっと観たいな〜と期待しています。

2024年も沢山観劇して、元気をもらい、感性を磨いていきたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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