宝塚歌劇団|星組『1789ーバスティーユの恋人たちー』感想(2023/7/2@宝塚大劇場千秋楽配信)

観劇レポ
※記事にはプロモーションが含まれる場合があります※
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こんにちは。しらたまです。

私が今年の宝塚公演で一番楽しみにしていた『1789』。残念ながら大劇場まで足を運ぶことができなかったのですが、宝塚大劇場公演千秋楽の配信を観たので感想を綴っていこうと思います!!

!!この記事はネタバレを含みます!!

『1789ーバスティーユの恋人たちー』あらすじ

1789年初頭、官憲に理不尽に父親を銃殺された青年ロナンはパリに出て、パレ・ロワイヤルで、デムーラン、ロベスピエール、ダントンら革命家と知り合い、新しい時代の到来に希望を託して行く。

一方ヴェルサイユ宮殿では、ルイ16世や王妃マリー・アントワネットが、華美な生活を続けていた。病弱な王太子の養育係オランプは、王妃のお供で、お忍びでパレ・ロワイヤルに赴く。


その夜ロナンは、対立する立場のオランプと運命的な出会いをする。
王弟アルトワ伯は革命を潰そうと密偵を放つが、革命家たちの理想の炎はますます燃え上がる。ロナンは革命に身を投じ、遂に7月14日、バスティーユ襲撃に参加するが……。


革命勃発のパリに生きた若者たちの、激しく熱い愛と理想に満ちた青春を描く。

宝塚歌劇団ホームページより引用

主な配役

ロナン・マズリエ(官憲に父親を銃殺された青年)/礼真琴

オランプ・デュ・ピュジェ(王太子の養育係、ロナンの恋人)/舞空瞳

シャルル・アルトワ(ルイ16世の弟)/瀬央ゆりあ

カミーユ・デムーラン(革命家でジャーナリスト、ロナンの友人)/暁千星

マクシミリアン・ロベスピエール(第三身分出身の若い議員)/極美慎

マリー・アントワネット(フランス王妃)/有沙瞳

ジョルジュ・ジャック・ダントン(弁護士、カミーユ・デムーランの友人)/天華えま

宝塚歌劇団ホームページより引用

『1789』感想

まず、公演再開できて本当に本当によかったです!!

公演中止期間が長引いてしまって、生徒さんたち大丈夫かな・・・と思っていたので再開が決まった時本当に安心しました。

※観劇感想※

『1789』は、スカステで月組の初演を1度観ただけなので、ざっくりとストーリーを把握している。という程度でほぼ初見。

ロナンの父親が官憲によって理不尽に殺されるシーンから物語が始まるのですが、そのシーンを私が覚えていないのか、それとも再演で追加されたのかうろ覚えすぎて、

あれ?こんな重い始まりだったかな?

と思いながら観ていたのですが、デムーラン、ロベスピエール、ダントンと出会って仲良くなるシーンでやっと、そうそう、こんなストーリーだった!!とテンションが上がり,そこからはもうあっという間の3時間でした。

今回一番印象に残っているのは

「人は等しく自由である権利を有している」

と言う言葉。この作品のテーマでもある自由と平等。フランス革命の時のスローガンだと記憶しているのですが、改めて心に刺さる言葉だなぁと感じます。

民衆が立ち上がるシーンなど、沢山の生徒さんが舞台に出ていて圧巻でした。宝塚の生徒さんってやっぱり人数多くてこういうシーンになると迫力がありますね。

ストーリー全体としては、唐突な場面や、あっさり流したなと思う部分もあったのですが、フランス革命のお話ということもあり、自由とは、生きるとは何かを観劇後に考えさせられる作品だなと思いました。

ただ、ラストのロナンが撃たれるシーンはあまりにあっさりしていてちょっと「えぇ・・・もっとそのシーンは重みがあっても・・・」とは思ってしまいました。

ここからは、印象に残った生徒さんの感想を書いていこうと思います。

やっぱり礼真琴さんはすごかった!!!

今回は再演もので、ミュージカルナンバーも知っているものもあったせいか、歌唱力の凄さをより感じました。

私のロナンのイメージは、小柄で痩せ型なので、礼真琴さんは私のイメージ通りのロナンでした!そしてダンスも軽やか。

瀬央ゆりあさんのアルトワめちゃくちゃイケメン!

ポスターを見た時に、「え・・・エロい」と思っていたのですが、想像通りエロくてイケメンなアルトワでした。アルトワのナンバー、「私は神だ」大好きな曲なので、瀬央さんのアルトワで聴けて幸せでした。

てか、アルトワはいつオランプのこと気に入ったんだろう・・・。いつの間にかオランプのこと気に入って迫ってるなーっていう印象で、やはり唐突感は拭えない。

暁千星さん歌唱力また上がった?

ありちゃん、見るたびにどんどん歌上手くなってるなーって思っていたのですが、今回は、漢になっている!!という印象。

役柄的なところもあると思うのですが、月組時代はどうしても可愛い印象が強かったのでなんだか「こんなに男らしくなって・・・」と思ってしまいがち。

この公演で退団される有沙瞳さんのマリー・アントワネットもすごく綺麗で素敵でした。

舞空瞳さんのオランプもとても可愛らしかったです。

それぞれ皆さん役のイメージにぴったりで本当にすごい!!

そして、銀橋のシーンでの瀬央ゆりあさん、歌唱が終わった後涙を堪えているように感じたのは私だけでしょうか。

この公演で瀬央さんは専科に移動されてしまいます・・・。瀬央さんがいない星組はやはり寂しいですが、専科での活躍を楽しみにしています!!

そして、2024年1月の星組公演『RRR』が発表されましたね!!!まさかの!これは絶対に宝塚大劇場で観劇しなければ!

休養後の礼真琴さんに会えることを楽しみにしています!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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