こんにちは。しらたまです。
2023年に帝国劇場で公演され、話題になった『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』が今年(2024年)夏〜秋にかけて東京帝国劇場、大阪梅田芸術劇場で再演されます。
「観にいきたいけどストーリーがわからない」、「オリジナル脚本なの?」と観劇しようか迷っている方、
『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』はとても素晴らしい舞台です!!
沢山観劇をされている方も、観劇初心者の方も迷っているなら是非観劇していただきたい作品です!!
今回は、そんな『ムーラン・ルージュ』の魅力について、私なりに語っていこうと思います。
『ムーラン・ルージュ』あらすじ
『ムーラン・ルージュ』は2001年に公開されたミュージカル映画作品。
脚本・監督は『ロミオ+ジュリエット』や『華麗なるギャツビー』等を手がけたバズ・ラーマン監督です。
・あらすじ
作家志望の青年クリスチャンは、父に反対されながらもボヘミアンな世界に憧れて英国からパリのモンマルトルに出てきた。
モンマルトルの安宿に部屋を借りたクリスチャンは、キャバレー「ムーラン・ルージュ」に雇われているアルゼンチン人、作家、画家達と出会い、彼らはクリスチャンを「ムーラン・ルージュ」の脚本家として認めてもらうためひとまず花形スターであるサティーンに会いにいくことになる。
自分を本当の女優にしてくれると約束していたサティーンは手違いからクリスチャンを侯爵だと勘違いし、二人きりで会うことになる。
それをきっかけに二人は恋に堕ちるが・・・。
19世紀末のキャバレー『ムーラン・ルージュ』を舞台に繰り広げられる若き作家と高級娼婦のラブストーリーを豪華絢爛に描いた物語。
映画の中で使われている音楽は、ビートルズやマドンナなどの曲が多く使われ、また、サウンドトラックを出すにあたり、作中で歌われる「レディ・マーマレード」をマイア、ピンク、リル・キム、クリスティーナ・アギレラがコラボレーションするとその豪華さが大きな話題となりました。
『ムーラン・ルージュ』はパリに実在するキャバレー
あまりに現実離れした世界観の『ムーラン・ルージュ』、ぶっ飛んだ世界観なので架空の場所だと皆様は思っていませんか?
実は、この作品の舞台になっている『ムーラン・ルージュ』はパリに実際にあるんです!!
パリ・モンマルトル地区に1889年に開業し、「ムーラン(風車)・ルージュ(赤い)」の名の通り、赤い風車が特徴のキャバレーです。
暗くなるとネオンがついて建物全体が赤くなるのも雰囲気があって綺麗です。
『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』でも舞台は真っ赤で、赤い風車がシンボルになっており、まさに写真の通りといった感じです。
開業当初からハイレベルなカンカンや歌手のショーを楽しめる場所として、今も世界中からファンが集まるそうです。
ちなみに、映画・舞台でのもう一つのシンボル「象」は、開業当初実際にあったそうです。
『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』の魅力
映画『ムーラン・ルージュ』は名作ですが、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』も映画とはまた違う魅力に溢れたミュージカルです。
そんな『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』の魅力を今から解説していこうと思います!
客席まで『ムーラン・ルージュ』の中にいるような没入感
客席に入ってまず驚いたのが、徹底的に作り込まれた舞台セット。
客席まで真っ赤!!!
左に風車、右に象が配置され、「ムーラン・ルージュ」に来たかのよう。
支配人ハロルド・ジドラーが電飾の使いすぎで経営が傾いているというようなセリフを映画で言っていましたが、舞台も大量の電飾が眩しく輝いています。
オープニングのカンカンが圧巻
オープニングは、ジドラーが観客を迎え入れ、ショーが開幕するというシーンで始まるのですが、
雪崩のように押し寄せてくるカンカンダンサーが圧巻!!!
まさに、カラフルで豪華絢爛な「ムーラン・ルージュ」!!といった様子。
これから始まるショーもすごいんだろうな・・・という予感にワクワクさせられます。
衣装も豪華
ショーガールといえば、豪華でセクシーな衣装を着ているイメージがありませんか?
「ムーラン・ルージュ」のダンサーの衣装はまさに想像通りの豪華さ!!
特にサティーンの衣装はどれも綺麗でセクシー。オペラグラスで隅々までファッションチェックをするのも楽しいです。
必ず一曲は知っている曲がある
『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル」も映画と同じで沢山の名曲が使われています。
マドンナ、ビートルズ、レディー・ガガなど様々な歌手の名曲がこれでもかとばかり流れてくるので知っている曲が1曲はあるはずです。
映画公開時にはまだなかった曲もミュージカルで使われているので。映画を知っている方は楽曲の違いも楽しめるのではないかと思います。
『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』公演日程
2024年夏から秋にかけて東京、大阪で公演される『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』ですが、具体的な日程も発表されています。
・帝国劇場(東京) 2024/6/20(木)〜8/7(水)
・梅田芸術劇場メインホール(大阪) 2024/9/14(土)〜9/28(土)
思ったよりも公演期間が長いので予定が組みやすそうです。
では、チケット代はいくらでしょう・・・
・帝国劇場
席種 | 平日 | 休日 |
S席 | ¥17,500 | ¥18,500 |
A席 | ¥15,000 | ¥16,000 |
B席 | ¥9,000 | ¥9,500 |
C席 | ¥6,000 | ¥6,500 |
・梅田芸術劇場メインホール
未定
はい、やはりお高い!!
まぁあのセットと衣装の豪華さだとこの値段になるのかな、とは思います。そして舞台業界全体がチケ代値上がりしていますし仕方ないんでしょうね。
ただ、帝国劇場には前回公演までなかったC席が追加され、学生さんや観劇初心者さんでも観劇しやすい値段設定になっています。
梅田芸術劇場はチケ代がまだ出ていませんが、おそらく帝劇とあまり値段は変わらないのではないかなと思います。C席があったらいいのですが・・・。
チケット発売情報は公式ページからチェックして観てください↓
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私は去年、帝国劇場B席で観劇したのですが、
この作品はS席で観るべきだった・・・・!!!
と、少しだけ後悔してしまいました。
いつも大体後方席で全体を観つつ、推しはオペラグラスを覗き込んでいる私ですが、この作品はミュージカルというよりショー感覚に近いような気がするので前方席の方が世界観に浸れるのではないでしょうか。
なので私は2024年公演、頑張ってS席で観劇しようと思います!!
2023年公演の観劇感想も書いているのでご覧いただけると嬉しいです↓
映画を観てから観劇したい!!という方は、Amazonプライムでレンタル配信があります。
Disney+を契約されている方は見放題の中に入っているのでよろしければチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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