こんにちは。しらたまです。2.5次元が好きな人は必ず知っているあの大人気舞台『テニミュ』が20周年を記念して、サブスクで過去作品の一挙放送が始まりました。
実は私が観劇にハマったのはこの『テニミュ』がきっかけなんです。
今回はその『テニミュ』の魅力について語っていこうと思います。
テニミュとは
『テニミュ』とは『ミュージカルテニスの王子様』の略。原作は週刊少年ジャンプで1999年から2008年まで連載されていた『テニスの王子様』をミュージカルとして舞台化したものです。
『テニミュ』は2003年の初演当時はあまり馴染みがなかった「漫画原作を舞台化する」というその斬新な試みで徐々に人気を博し、現在では4度再演されているほどの大人気ミュージカルです。
今や2.5次元という舞台は世間一般にも浸透しており、沢山の人気漫画が舞台化されています。そのきっかけを作ったのがこの『テニミュ』です。そのため、「2.5次元の元祖」と言われています。
テニミュの魅力
推しの成長
『テニミュ』には沢山の魅力がありますが、最大の魅力の一つに、
「公演を重ねて歌もお芝居もダンスも上手くなっていく推しの成長を見守る」
というのがあります!
というのも、出演者は今回の『テニミュ』が初舞台。という方がかなり多く、最初は正直、「うーん・・・お歌が・・・」「うーん・・・セリフに抑揚が・・・」ということが多いのですが、公演を重ねるにつれて皆様目覚ましい成長をされるんです。そして、推しの卒業時その成長ぶりにファンは感動して思わず涙を流し最後の挨拶を見届けます。
・・っていうかそもそも『テニミュ』を見たことがない方は「卒業?なんのこと?」ってなりますよね?その卒業制度も人気の一つではないかと思うので、少しだけお話しさせていただきます。
『テニミュ』の卒業制度
原作の「テニスの王子様」は、青学テニス部が地方大会、関東大会を勝ち抜き、全国大会に優勝するまでを描いた漫画です。なので、『テニミュ』もこの全国大会に優勝するまでを数回に分けて舞台化しています。
例えば、初演は1stシーズンと呼ばれ2003年から2010年までの長期間にわたって公演が行われました。
物語の中心である青学メンバーは拘束期間があまりに長くなりますよね。また、ライバル校も長期に渡って出てくる学校もあります。なので一定期間でキャストが入れ替わります。
そうすると、また新たな推しが見つかり、応援する。という流れができますよね。もうテニミュは底なし沼です・・・。
豊富な楽曲
『テニミュ』のミュージカルナンバーは、なんと現在までで1000曲以上あります。
なにがすごいってシーズンによって曲が違うんですよね。再演なのにアレンジではなく歌詞も曲も変えてくるのはすごいですよね。
それによって、次はどんな曲が出てくるのか楽しみになり、舞台に通うことになりますよね。
ちなみに、20周年を記念して今までの楽曲の配信が始まりました!
- iTunes Store
- mora
- レコチョク
- music.jp
- d ミュージック
- ひかりTV
- オリコンミュージックストア
- ドワンゴジェイビー
で順次配信が始まっています。都度課金で、1曲255円〜購入可能になっています。
詳しくは公式ホームページでチェックしてみてください
テニミュ出身俳優
『テニミュ』は「若手の登竜門」と言われ、数多くの俳優さんが『テニミュ』からデビューし、活躍しています。ご活躍されている俳優さんは本当に沢山いらっしゃるのですが、紹介しきれないので、数名だけご紹介させていただきます。
城田優
城田優さんは、1stシーズン、3代目青学メンバー手塚國光役で出演されました。
長身ではっきりした顔立ち、そしてまろやかな歌声がとても魅力的な俳優さんです。
テニミュ卒業後、様々な舞台やテレビで活躍されています。
直近だと、7月から開幕する「ファントム」では、主演のエリック役、ライバル役のシャンドン伯爵役を役替わりで演じ、さらに演出まで手がけています。
古川雄大
古川雄大さんは1stシーズン、4代目青学メンバー不二周助役で出演されました。
抜群のスタイルと綺麗な顔立ち、儚げでミステリアスな雰囲気は、不二周助にとてもマッチしていて原作ファンからも絶大な人気を得ていました。
古川さんも、舞台だけでなく最近はテレビでもよく見かけますよね。
志尊淳
志尊淳さんは2ndシーズン、氷帝学園メンバー向日岳斗役で出演されました。
アクロバティックでトリッキーなテニスを得意とするこの難しいキャラクターを、元気に可愛らしく演じていました。
「烈車戦隊トッキュウジャー」トッキュウレッド役以降テレビを中心に活躍されています。
立石俊樹
立石俊樹さんは3rdシーズン立海学園メンバー幸村精市役で出演されました。
端正な顔立ちの方で、絶対王者立海学園の部長を、気品漂う風格で忠実に再現されていました。
舞台中心に活躍をされており、最近だと「エリザベート」や「太平洋序曲」に出演されており、今後の活躍が楽しみな俳優さんです。
過去作品の配信を見るには
『テニミュ』は特に1st、2ndシーズンはなかなか配信や放送もなく、DVDも廃盤になっている作品が多いこともあり、見れる機会が少なかったのですが、今回20周年を記念して過去作品の中から72作品のサブスク配信が始まりました!!
- DMM TV(550円/月)
- dアニメストア(550円/月)
- music.jp(550円/月〜)
- U-NEXT(2189円/月)
- アニメ放題(440円/月)
- ビデオマーケット(550円/月〜)
見放題で見れる公演もありますが、それ以外は都度課金で、1650円(税込)、購入から7日間視聴可能です。
都度課金の映像配信は期限が決まっており、2023年5月20日(土)〜2024年4月30日(火)23:59までとなっています。
定額配信は5月20日(土)正午より順次配信開始で、毎月20日に翌月20日に配信開始する作品のラインナップを公開するとのことです。
ラインナップは公式ホームページで確認するのがいいですね。
U-NEXTなら、新規加入で初月無料になります!!
※本ページの情報は2023年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
↓ ↓ ↓
私が初めて見たテニミュは、1stシーズンの全国氷帝vs青学でした。その時、役に本気で向き合う若手俳優さんたちに釘付けになり、今でも応援しています。
過去作品がここまで一挙に配信されることはなかなかないことだと思うので、是非この機会に「推しが出ている」、や、「興味があるという方は配信を見てみてください!!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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