『ファントム』観劇感想②(2023/7/27@梅田芸術劇場メインホール)

観劇レポ
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こんにちは。しらたまです。

先日『ファントム』の観劇感想を書きましたが、キャスト違いでも観劇したので今回はそちらの感想を書いていこうと思います!!

観劇感想

あらすじやキャストは昨日のブログにまとめたので今回は感想だけ書きます。

今回観劇したキャストはこちら↓

!!以下ネタバレを含みます!!

↓ ↓ ↓

演出の感想は前回と変わりないので、今回は主要人物のキャストの違いを中心に書いていこうと思います。

前回の感想はこちら↓

加藤和樹/エリック

加藤エリックは、純粋で無垢な子供の心のまま育った感はあるのですが、自分に対して冷めているというか諦めている感じもある気がしました。

いい意味でお芝居の雰囲気のまま歌唱しているように感じたので、エリックの純粋さと残酷さの2面性を心の内側で表現しているのかなという印象。

城田エリックはお芝居と歌唱にギャップ(メリハリ?)を持たせることで二面性を表現しているのかなという印象があったので、やはり演じる人によって印象が大きく変わるんだなと再度実感。これだからダブルキャストだとどっちも観劇したくなるんですよね。

個人的に好きなシーンの話になりますが、クリスティーヌとの地下でのピクニックのシーンで「君の頼みならなんでも聞くよ、言ってみて」と行った後ソワソワしている加藤エリックの姿が子供の仕草で可愛かったです。

城田優/シャンドン伯爵

甘い!!甘口シャンパンの城田シャンドンでした。

表面だけ砂糖でコーティングして固めたようなシャンドン伯爵、という印象。

シャンドン伯爵のこの甘々キャラによってエリックの純粋さがより際立ちます。

大野シャンドンは、エリックをより引き立てるスパイス的な存在だなと感じるのに対し、城田シャンドンは、シャンドン伯爵の飾られた華やかさが際立つことによりエリックの純粋さもより際立ってくる相乗効果があるように感じます。

真彩希帆/クリスティーヌ

城田エリックの時のクリスティーヌは、表情や動きから、純粋で元気な少女という印象がありました。

今回の加藤エリックの時のクリスティーヌは純粋というところは変わらないのですが、元気というより可憐なイメージでした。

エリックの素顔を見た時の戸惑いの表情や間の取り方には、受け止めなきゃ、でも怖い、でも受け止めなきゃ・・・という心の葛藤が見え隠れしていてさすがまあやだなといつも思います。

♢  ♢  ♢  ♢  ♢  ♢  ♢

今回は、『ファントム』2回目の観劇感想をざっとですが書いていきました。

やっぱり『ファントム』いいですね!!何回観劇してもまた観たくなります。

宝塚版の『ファントム』も好きですが、城田優演出の『ファントム』は宝塚ではできないまあまあな殺戮シーンがあったり、客席の使い方も上手く、違った魅力があります。

また、この作品の原作『オペラ座の怪人』を予習してから観劇すると、「怪人ファントム」エリックへの理解度がさらに深まり、より楽しめると思います。

今からチケットの入手は難しいかもしれませんが、興味を持った方は是非当日券など手に入れば観劇してください!!号泣必須なのでハンカチは忘れずに!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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